今日ある不動産仲間との会話の中で、
これからも建築価格の上昇は間違いなく続くよね~との会話がありました。
思い起こせば、ここ数年の間に、建築業界にも色々な出来事が起きました。
簡単に思い出してみると。。
1.ウッドショック
2020年のコロナウィルス流行によるリモートワークの高まりによる住宅供給が増え、世界的な木材不足が生じた事で木材価格が上昇した。
2.アイアンショック
ウッドショックと同様、コロナウィルス流行による鉄の不足です。住宅には鉄製品も多く含まれており、またアルミなども同様不足。
3.ロシア・ウクライナ戦争
戦争による原材料の不足。
4.輸送コストの上昇
コロナウィルスの影響でコンテナ需要が増加し、コストが上がった。
5.円高
はい、円安ドル高の為替レート上昇ですね。
で、さらに日本独自で
6.人手不足
絶対的な建築に関わる職人の方々の人材が少なくなっている。非常に切実です。
7.燃料費高騰
現場で使う電気、水道、ガソリン代等。。
コロナになって、住宅の工務店さんは数カ月ごとに基本単価が数パーセントづつ上がっていった事を思い出します。
住宅メーカーや工務店さんは、価格に転嫁する形でこれらの値上げを行えればまだ良いのですが、
売り上げは上がっても利益は上がらず、逆に一部利益を削って、結局は建築主の負担増に対処するため、
「何とか協力できれば。。痛み分けで。。」
の精神で戦っているのが現状のようです。
あえて緩やかなインフレの為の流れだと強引に解釈すれば、一部の企業の方だけでなく、広く一般の方々の手取りベースのアップが必要だと強く思います。
皆様はいかがお考えでしょうか?
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